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経済の言葉・会社の言葉難しい言葉がたくさんあります。その言葉の中でもちょっと気になる言葉、難しい言葉などをご紹介しています。個人的に選んだ言葉だけなので、すべての言葉を網羅しているわけではありませんが、ピックアップしたものが少しでもお役に立てれば幸いです。
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2007/11/11 日記<中央集権>
中央集権
中央集権(ちゅうおうしゅうけん、''centralization'')
特徴
中央集権の行政システムや組織では、組織全体から収集した情報を基に、一極の意思決定組織が全体を統括・管理する。ピラミッド型の階層が形成される事が多く、上層が財源や決定権を持ち、下層になるほど機能が細分化されたり、財源や決定権が小さく制限され、上下方向の統制がより強化される傾向を持つ。又、上意下達と情報収集の機関として、中間組織が形成される。特に行政における中央集権では、出先機関が多く設置される。このような形態を採る行政制度や組織の特徴は、概ね次の通りである。
長所
短所
歴史
歴史は、一般的に中央集権と地方分権の循環である。傾向としては:
という循環が多く見られる。近代以前に成立した中央集権国家では、最高権力者を国王などとする君主制国家が構成されている場合が多い。一方、現代に成立した国家では、最高権力者を大統領などとする共和制国家が形成される場合が多い。国王(王家)の存在は、その国が中央集権体制である、或いはかつて中央集権体制であった事の表れであるが、共和制国家については必ずしも分権国家であるとは限らない。
日本
日本において中央集権国家が成立した時期は、律令制の時代や明治維新の時代が代表的である。中央集権型政権は、律令時代では古代天皇制(本拠地:飛鳥京跡|飛鳥、大津京、奈良、京都など)、明治維新期には明治政府(本拠地:東京市|東京)がこれに当たる。現在の日本は、明治維新以来135年以上に渡って、中央集権の形態となっている。しかし、首都たる東京の政財界、とりわけ多国籍企業のリーダーたち(奥田碩〈経団連〉、諸井虔など)が主導し、永田町と霞ヶ関が財源と権限を持ったまま、地方を「出張所」のような位置付けで地方分権を進めようとしている状況である。この為、政治・経済のシステムから街造りに至るまで、東京一極集中の縮小版が、各地で造られている。中央省庁の地方支分部局|出先機関が集中する都市は、中央省庁の出先機関に引きつられて企業の支店や人口が集まり、過密化が加速している。その一方で、多くの地方公共団体|基礎自治体(市町村)は、中央政府の日本の市町村の廃置分合#平成の大合併|合併促進策によって財源と権限を減らされた結果、合併で行政権を失って、過疎化や衰退が加速している。この様相を、「中央分権」「ミニ中央集権」と揶揄する声もある。;律令時代(特に奈良時代)の中央政府の所在地
:律令時代には五畿七道と令制国いう地方区分が設けられたが、行政権を持った道は大宰府が治める西海道だけで、行政権を持った単位は令制国と郡であった。;明治維新以降の中央政府の所在地
:「○○地方」という呼称は存在するが、「○○地方」の範囲は五畿七道のように統一されておらず、中央省庁によってバラバラである。又、地方公共団体の単位の定義すら、明記・統一がされていない。
世界的な流れ
17世紀以降に、ヨーロッパの絶対王政において中央集権型統一国家が成立した。これ以後、中央集権国家はその機動性で分権国家を凌ぎ、次第に霸権主義へと転化して行った。この影響を受けて、中央集権国家になる国家と、敗北して植民地になる国家とに分かれた。中央集権国家は、次第に国民国家として統一色を強め、帝国主義国間の戦争へと至った。戦後、それらの中央集権国家は経済復興へ傾斜し、世界的な経済成長をもたらした。しかし、次第にその問題点が露見し、世界的な分権化や水平ネットワーク化が進展している。それ以前の世界では、古代中央集権国家の残した環境の下で維持可能な体制として、長く分権的な体制が支配的であった。
現在の代表的な中央集権国家
関連項目
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